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三つの理念

 

(一)

限りある生命の、その限りの短さを知らされた人が、

静かに自身を見つめ、また見守られる場である。

(二)

利用者本人の願いを軸に看取りと医療が行なわれる場である。

そのために十分な医療行為が可能な医療機関に直結している必要がある。

(三)

願われた生命の尊さに気づかされた人が集う、

仏教を基礎とした小さな共同体である

(ただし利用者本人やそのご家族がいかなる信仰をもたれていても自由である)。

 

 

一つの基本姿勢

ビハーラの活動は

仏教の特定な一宗一派の教義に偏ったものではなく、

超宗派の活動である。

【更新情報】

・2020/5/13  Home / 「仏教者ビハーラの会 会員並びに有縁の皆様へ」 2件掲載

・2020/2/13 病棟行事の報告 / 2019 2件更新

・2019/12/25 病棟行事の報告 / 2019 1件更新

・2019/12/18 病棟行事の報告 / 2019 3件更新

仏教者ビハーラの会  学習会 追加

新型コロナウィルス感染症流行に際し

仏教者ビハーラの会 会員並びに有縁の皆様へ

 このたびの新型コロナウィルス感染症のパンデミック(世界大流行)により、お亡くなりになられた方々に合掌し、哀悼の意を表します。罹患されている多くの方々に、早期のご回復を願うとともに心よりお見舞い申し上げます。

 

  そして、多くの感染リスクにさらされながら、今も懸命に治療・対策にあたってくださっている、多くの医師・看護師をはじめとする医療従事者の方々に、また、この大変な環境の中、私たちの日々の生活を支えて下さっている多くの方々に、深く深く、敬意と感謝をあらわし、全ての人に安心して過ごせる日常が、一刻も早く戻ってくることを願うばかりです。

 

 仏教者ビハーラの会の会員の皆さまにおかれましても、普段とは違う環境の中、寺院活動に勤しんでおられることと存じあげます。

 現在、会の活動の中心であります長岡西病院ビハーラ病棟への出仕、社会福祉施設での法話会、市民向けのいのちの講座、等々、すべての活動を感染防止の観点より自粛しております。

 しかし、ビハーラ病棟への専任ビハーラ僧の出仕は何としても早期に可能になるようにと願っております。ビハーラ僧はビハーラ病棟のスタッフの一員です。ビハーラ僧の読経や患者さんとの会話なくしてはビハーラの意味、ビハーラのいのちが失われてしまいます。

 

 仏教者ビハーラの会としての活動ができないことはとても歯がゆいことではありますが、そんな今だからこそ、一人一人、自らの行動が問われていると共に、改めてビハーラの意味を考えずにはおれません。

 

 また、会員の皆さまと普段通りの活動ができるその日まで、仏さまの智慧と慈悲に立ち返り、思惟・精進、適切な行動を続けてまいりたいと存じます。

合掌 再拝

令和2年5月1日

仏教者ビハーラの会  会長 雲林  重正 拝

独り言です。

 このような時だからこそ、改めて仏前に坐り、思いを凝らし、考えてみたい。

 今回のコロナ騒ぎが収まって元の生活に戻れば、それだけで良いのかと。

 今回のコロナ騒ぎの経験を契機として、今までの日々の生活の在り様を、是とするのかと。

 振り返って考えてみたい。

 

 神仏の存在など多くの人々が念頭にすることもなくなって、人間の欲望追求を無制限に肯定したことが地球全体を、「いのち」そのものを、脅かしているのではないかと。

 今回のパンデミックもその脅威の一つの兆候かも知れないと。

 

 報道される数値に一喜一憂し、科学的にワクチンなどの開発することや、経済活動の補償や復旧を他に求め、自粛から解放されることを期待するだけでよいのだろうかと。

 

 お寺のご本尊様の前で、ご自宅の仏壇の前で、もしくは日の出や夕日を見ながらでも、木々や草花、海や川の水にでも、掌を合わせて考える機会が我々一人一人に与えられているのではないかと。

 

 今年の一月以前に戻るだけで良いのだろうかと。

 ただ元に戻れば良いとするのではなく、一切の「いのち」と日々の生活の認識に革命を起こし、心新たにより良き世の中にしなければと。

 春の大地に芽生えた草花や木々の葉が風にそよぐように、何かしら落ち着きのある時の過ごし方と、「足るを知る」ことの心地よさを楽しめる世の中にしなければと。  

合掌

令和2年5月1日

仏教者ビハーラの会  顧問 田宮  仁 拝

【会の沿革】

 ビハーラ(Vihāra)は「仏教を背景としたターミナルケア施設」の呼称として昭和60年(1985年)に提唱したものである。なお、平成4年(1992年)5月、長岡西病院の開業とともに、同病院五階に22床でビハーラ病棟が開設され、仏堂のご本尊様として17世紀のビルマ国で作られたという釈迦菩薩をお迎え安置することができた。

 仏教者ビハーラの会は、故人となられたが水谷幸正師、中村啓識師、橋本禅巌師、鷲見大應師、田宮宗英師、伊東有孝師、等々の県内外のご老師方の応援のもとに、木曽隆師、近藤龍弘師、草間法照師、等々が中心になり昭和62年(1987年)1月に、超宗派の仏教者約七十名を以て当初は「新潟県仏教者ビハーラの会」として発足した。

 

 その後、飯田契道師や韓国のイ・チョンィル師などの尼僧様方々からもビハーラ病棟開設後にはお手伝いいただき、県内のみならず県外、海外、さらには一般の方々や医療関係者の皆様からご支援・ご協力のもとに、現在は「仏教者ビハーラの会」として今にいたっている。(文責:田宮仁)

 

注記:本ホームページの標題である「ビハーラ通信」の書は、本会の会友としてご協力いただいた元長岡赤十字病院看護部長、故金子ノリ氏が、当時の印刷物のために揮毫されたものを使用させていただいたものである。

【会名】
仏教者ビハーラの会

【設立】
昭和62年1月20日

【当HP公開日】

平成30年11月1日

【代表】
雲林 重正

​【お問い合わせ先】

仏教者ビハーラの会 事務局

〒940-2081  新潟県長岡市三ツ郷屋町三七一の一

長岡西病院 ビハーラ病棟 スタッフルーム 内

https://www.vihara-news.com

Fax 0258-27-2005

Mail viharanews@gmail.com

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